【永久保存版・後悔なし】撮りたいものがない初心者のカメラ選び完全ガイド

【永久保存版・後悔なし】撮りたいものがない初心者のカメラ選び完全ガイド

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まめカメ
まめカメ

こんにちは、まめカメです!

初心ひよこ
初心ひよこ

あ、まめカメさん、ちょうどよかった。ちょっと相談に乗ってほしいんですけど。

まめカメ
まめカメ

お、どうしたの?珍しいねそんな真剣な顔して。

初心ひよこ
初心ひよこ

実は最近、カメラに興味が出てきて。SNSで見る写真がすごく綺麗で、自分でも撮ってみたいなって思ったんです。

まめカメ
まめカメ

へえ、それは良いね!いよいよカメラの世界へようこそ、って感じ?

初心ひよこ
初心ひよこ

でも、いざカメラを選ぼうとすると、種類がたくさんあって、何が違うのかさっぱりで…。それに、何を撮りたいかも、まだ具体的に決まってないんですよね。

まめカメ
まめカメ

うんうん、最初の頃はみんなそうだよ。カメラに興味は湧いたものの、何を選べばいいか、何を撮ればいいか、迷うのは当然だと思う。

初心ひよこ
初心ひよこ

やっぱりそうですか…。高い買い物だから、もし失敗したら嫌だなと思って。

まめカメ
まめカメ

そうだよね。でも大丈夫。何を撮りたいかまだ分からなくても、カメラ選びで大切なポイントっていくつかあるんだ。

初心ひよこ
初心ひよこ

え、そうなんですか?ぜひ教えてください!

まめカメ
まめカメ

うん。この記事では、まさに『何を撮りたいか今はっきりしない』という初心者さんに向けて、最初のカメラ選びで後悔しないための考え方を、僕なりにまとめてみたから、よかったら読んでみてよ。

初心ひよこ
初心ひよこ

本当ですか!ありがとうございます、まめカメさん。読んでみます!

「撮りたいものがない」初心者がカメラを選ぶ際に注意すべき5つのポイント

ポイント1:将来「撮りたいもの」が見つかった時のために

カメラを選ぶ上で、まず考えてほしいのが

これから、何を撮りたいか

です。

今はまだ具体的なイメージがないかもしれません。

ですがカメラに触れていくうちに、風景写真に惹かれたり、ポートレートに挑戦してみたくなったりします。

そんな時、レンズ交換ができるミラーレス一眼であれば、レンズを変えるだけで様々な表現が可能になるんです

例えば、風景を広々と写せる広角レンズや、背景をぼかして被写体を際立たせる望遠レンズなど、撮りたいものに合わせて最適なレンズを選べるのが最大の魅力です。

最近では、高性能な単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラも人気があります。

ですがもし将来的に他のジャンルの写真にも挑戦したいと思ったら、結局レンズ交換式のカメラを買い直すことになでしょう。

レンズ一体型のカメラは、コンパクトで手軽に使えるというメリットがありますが、レンズを交換できないため、表現の幅が限られてしまいます。

せっかくカメラを買ったのに、撮りたいものが増えた時に対応できない…

といった後悔をしないためにも、最初の1台にはレンズ交換ができるミラーレス一眼を選ぶことをおすすめします。

ポイント2:操作の「わかりやすさ」と「心地よさ」は重要

カメラを長く楽しむためには、操作のわかりやすさはもちろん、手に取った時の心地よさも非常に大切です。

初心者の方にとって『わかりやすい操作性』とは、例えば以下のような点です。

  • ボタンやダイヤルの配置が直感的であること
  • メニュー画面が見やすいこと
  • 基本的な撮影モードの切り替えが簡単であること

一方で、カメラを趣味として長く続けたいと考えるならば、ボタンや機能が程よく充実していることも重要です。

あまりにシンプルなエントリーモデルだと、操作が物足りなく感じる可能性があります。

所有欲という点でも、ある程度機能が充実している方が満足感は高いでしょう。

『心地よい操作感』は、グリップの形状やシャッターボタンの感触、ダイヤルの回転具合などによって決まります。

そのため、カメラを選ぶ際には、ぜひ店頭で実際に手に取って触ってみてください。

『多機能であること』と『使いやすさ』のバランスが、初心者の方が長くカメラを楽しむための重要なポイントです。

ポイント3:予算は「無理なく長く使える」視点で考える

まめカメ
まめカメ

カメラ選びで悩ましいのが予算ですよね。

なるべく安く済ませたい!と思うのは当然ですが、無理なく長く使えるという視点で考えることが大切です。

私の経験から言えるのは、あまりにも安いカメラを選んでしまうと、性能や機能にすぐに不満を感じてしまい、結局買い替えを検討することになりかねないということです。

そのため、初心者の方におすすめしたいのは、20〜30万円程度の価格帯のミラーレス一眼です。

この価格帯であれば、基本的な性能はもちろん、将来的なステップアップにも対応できるだけの機能が備わっています。

少し予算オーバーに感じるかもしれませんが、結果的に長くそのカメラを使い続けられるので、無駄な買い替えを防ぐことができます。

センサーサイズも重要

カメラの画質に大きく影響するセンサーサイズについて簡単にご説明します。

センサーサイズとは、写真を撮るフィルムみたいなもので、大きさが違うと、写る絵のキレイさや、背景のボケ具合が変わります。

現在主流のセンサーサイズには、主にフルサイズAPS-Cがあります。

画質にこだわりたいと考えているのであれば、フルサイズセンサーのカメラを選びましょう。

予算と将来の展望を考慮して、あなたにとって『無理なく長く使える』一台を見つけてください。

ポイント4:「撮る楽しさ」を感じられる機能があるか

せっかくカメラを買うなら、スマホでは味わえない写真を撮りたいですよね。

まず重要なのが、ボケ感解像度です。

背景をふんわりとぼかして被写体を際立たせる写真は、一眼カメラならではの表現です。

また、細部までしっかりと描写された高解像度な写真は、見たときの感動が違います。

次に、写真の色味を自分好みに変えられる機能も撮る楽しさに繋がります。

例えば、富士フイルムの『フィルムシミュレーション』や、SIGMAの『カラーモード』など、メーカー独自のカラー表現を楽しめる機能は魅力的です。

さらに、RAW形式で撮影できることも重要なポイントです。

RAW現像という編集作業を通じて、自分のイメージ通りの写真に仕上げる過程は、カメラで写真を撮る大きな楽しみの一つと言えるでしょう。

撮った瞬間だけでなく、後からじっくりと写真と向き合い、編集する時間も楽しむことで、カメラへの愛着も深まります。

ポイント5:情報収集のしやすさにも注目して!

初めてのカメラ選びでは、カメラ本体の性能だけでなく、そのカメラに関する情報収集のしやすさも大切です。

人気のあるカメラは、インターネット上に使い方や設定に関する解説サイトや動画、ユーザーコミュニティ、作例などが豊富にあります。

一方、マイナーな機種は、情報が少ないため、困った時に自分で解決する必要がある場面が多くなる可能性があるんです。

特に初心者の方にとっては、情報が豊富で、安心して使える人気機種を選ぶのがおすすめです。

「撮りたいものがない」初心者が買ってはいけないカメラの特徴【5つの落とし穴】

落とし穴1:「プロ仕様」の高機能すぎるモデル

最初のカメラ選びで、プロが使用するようなフラッグシップモデルに手を出すのは避けましょう。

これらのカメラは、一般的に非常に高価で、ボディだけで50万円を超えるものも珍しくありません。

高価なボディに予算を使いすぎてしまうと、レンズを購入する予算がなくなってしまい、ミラーレス一眼の魅力であるレンズ交換を十分に楽しむことができません。

また、プロ仕様のカメラは、非常に多くの高度な機能が搭載されていますが、初心者の方がすぐに使いこなすことは困難です。

さらに、プロモデルは、大きくて重いものが多い傾向があり、普段使いには不向きな場合があります。

最初のカメラ選びでは、高機能すぎるプロ仕様のモデルではなく、自分にとって必要な機能が揃っていて、扱いやすいミドルクラスのカメラを選ぶのが賢明な選択ですね。

落とし穴2:「大きくて重い」と感じるモデル

大きくて重いカメラは、せっかくカメラを買っても、持ち出すのが億劫になり、撮影の機会を大きく減らしてしまう可能性があります。

特に、まだ何を撮りたいか具体的に決まっていない初心者の方にとっては、とにかくカメラを持ち歩き、様々なものを気軽に撮影することが、カメラを楽しむための第一歩です。

避けるべきカメラとしては、持ち歩くのが恥ずかしいと感じるサイズ感のカメラ、大きなカメラバッグじゃないと入らないようなカメラ、持っていて疲れるカメラなどが挙げられます。

軽量・コンパクトなモデルを選ぶことが、カメラを長く楽しむための重要な要素となるでしょう。

落とし穴3:「レンズ交換の選択肢が極端に少ない」または「できない」モデル

ミラーレス一眼を選ぶ最大の魅力の一つは、レンズを交換することで、様々な表現を楽しめる点です。

しかし、レンズのラインナップが極端に少ないメーカーのカメラや、純正レンズが高価で購入のハードルが高いカメラは、初心者の方にはあまりおすすめできません

また、サードパーティ製のレンズがないカメラも、初心者の方にはおすすめできません。

豊富なレンズラインナップ(純正・サードパーティ製を含む)を持つメーカーのカメラを選ぶことが非常に重要です。

落とし穴4:「中古市場で極端に安い」古いモデル

カメラは、購入して終わりというわけではありません。

新しいカメラやレンズが欲しくなった時、今まで使っていたものを中古市場で売却するという選択肢も出てきます。

そのため、リセールバリュー(再販価値)の低いカメラを選んでしまうと、手放す際に二束三文にしかならず、結果的に損をしてしまう可能性があります。

中古市場で極端に安い価格で売られている古いモデルは、性能、操作性、バッテリー、故障リスク、保証、アクセサリーの入手性などの面で不安が残る場合があります。

初心者の方にとっては、ある程度新しいモデルで、中古市場でも安定した価格で取引されている機種を選ぶ方が安心です。

落とし穴5:「バッテリーの持ちが極端に悪い」モデル

カメラのバッテリーの持ちが悪いと、常にバッテリー残量を気にしながら撮影しなければならず、せっかくの撮影に集中できなくなるんです

バッテリー切れの心配があると、積極的にシャッターを切るのをためらってしまい、シャッターチャンスを逃してしまうことも…。

カメラを選ぶ際には、バッテリーの持ちが良いモデルを選ぶことが重要です。

もし、バッテリーの持ちがそれほど良くないモデルを選ぶ場合は、予備バッテリーを必ず購入することを検討しましょう。

バッテリーの心配をせずに、思う存分撮影を楽しむためにも、カメラ選びの際にはバッテリー性能も重要なチェックポイントの一つとして考慮するようにしましょう。

購入するまえにカメラに触れることの重要性

カメラは決して安い買い物ではありません。

特に初心者の方にとっては、数十万円という金額は大きな出費となるはずです。

だからこそ、購入してから

やっぱり自分には合わなかった…

と後悔したくはないですよね。

もし、購入後にすぐにカメラを売却することになったとしても、中古市場ではどうしても価格が下がってしまい、損をしてしまう可能性が高いです。

せっかく手に入れたカメラを手放すのは悲しいですし、経済的な損失も避けたいところです。

そこで、私が強くおすすめしたいのが、購入する前に実際にカメラに触れて、試してみるということです。

その最も有効な手段の一つがカメラのレンタルです。

カメラをレンタルすることには多くのメリットがあります。

まず、カタログやレビューだけでは決して分からない、実際の使用感を自分の手でじっくりと確かめることができます

重さ、グリップ感、ボタンの配置、メニューの操作性など、細部にわたって自分に合うかどうかを判断できるのは大きな利点です。

また、複数の機種を短期間で比較できるのもレンタルの魅力です。

気になるカメラをいくつか試してみることで、それぞれの特徴を肌で感じ、自分にとって本当に使いやすい一台を見つけることができるでしょう。

さらに、高価なカメラを購入した後に後悔するリスクを減らせるという点も見逃せません。

「思っていたのと違った」という事態を避けるための、賢明な先行投資と考えることもできます。

近年では、常に最新のカメラに触れることができるレンタルサービスも存在し、技術の進化を体験できるのも魅力の一つです。もちろん、旅行やイベントなど、特定の目的がある時だけ必要な期間だけ利用するという賢い使い方も可能です。

近年注目を集めているのが、カメラのサブスクリプションです。

月額料金を支払うことで、様々なカメラやレンズを一定期間自由に利用できるこのサービスは、特に初心者の方にとって、初期費用を抑えながら、色々な機種を気軽に試せるという大きなメリットがあります。

飽き性の方や、様々な種類のカメラに興味がある方にも最適な選択肢と言えるでしょう。

サービスによっては、常に新しい機種を利用できるプランも用意されているため、最新の技術に触れ続けたい方にもおすすめです。

まとめ:「撮りたいものがなくても、まずは一歩!」あなたにぴったりのカメラを見つけよう

この記事では、「何を撮りたいかまだ決まっていない」カメラ初心者の方が、最初の1台を選ぶ際に後悔しないための重要なポイントを解説してきました。

将来撮りたいものができた時のためにレンズ交換ができるミラーレス一眼を選び、操作のわかりやすさと心地よさを重視すること。

そして、無理のない予算で長く使えるカメラを選ぶことが大切です。

一方で、

  • プロ仕様の高機能すぎる
  • 大きくて重い
  • レンズ交換の選択肢が少ない
  • 中古市場で極端に安い古い
  • バッテリーの持ちが極端に悪い

といったカメラは避けるべきだと解説しました。

最も重要なのは、実際に購入する前にカメラに触れて、その使用感を試すことです。

カメラのレンタルやサブスクリプションを活用することで、高価な買い物を失敗するリスクを減らし、自分にぴったりの一台を見つけることができるでしょう。

撮りたいものがまだ見つからなくても大丈夫です。

まずはカメラを手にして、様々なものを気軽に撮影してみてください。

きっと、あなただけの「撮りたいもの」が、これから見つかるはずです。

この記事が、あなたのカメラライフの第一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。

まめカメ
まめカメ

以上、まめカメでした!

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